砭石網頁日文版

天地靈物
・六千五百万年前の神秘の遺産
大地の気を吸収し、海洋成分を持つ稀有鉱石。

「砭石」は地球と同じく貴重で複製は不可能な石であります。なぜならば「砭石」は六千五百万年前からの大地の気が融合し、そして天地同様の成分を発散させて人体に最適な比率を持つ石であり、古来より「石の神」と認識されていたのです。

・天文学から分析する
地球上の石材、例えばクリスタル、翡翠などは地球の磁気を浴びて、さらに地球以外の元素も加えられています。しかしこれらの石材はすべて地球の原産物であり、その恩恵を受けた成分も限りがあります。しかし、「砭石」は宇宙の彗星から出来た石です。長い年月をかけ宇宙空間を漂流した事によって高質量の成分を含み、その彗星が地球に衝突して地球の磁気と結合して出来たものが稀有鉱石なのです。

・考古学、地質学方面から分析する
地質学者は六千五百万年前にK-T地質中に形成されたとされる「砭石」を発見しました。そしてこの層の「砭石」が含んでいる「銥」元素は他の層より数十倍から数百倍高いのです。この現象は小隕石と地球が衝突した場合にしか発生しません。そして地質学者、考古学者の資料によると、六千五百万年前は「砭石」の成分形成を決定づけた重要な時期なのです。『史記』の天官書中記も「星が墜落し地に至り、石に成り」と記載されています。
古書『山海経』にも「泰山、石は玉に似る」とあり、これらを証明できるのです。

衝突したクレーター・シュミレーションから分析
隕石が地球に衝突し、クレーターが出来た際、空中に地質粒子が散布されました。私達の調査によると「砭石」産地の半径50km内あちこちに大小異なる奇形の岩石片が落ちていることが明らかになりました。また遠い古代時代に大小異なる隕石が地球に衝突していることも明らかになっています。直径10mの隕石の進むスピードは平均速度で秒速25kmであり、地球に衝突時のエネルギーは相当のパワーを持ち、地表にクレーターが発生し衝撃波は急速に下方向と外部に向けて伝播、拡散しました。

古法探秘
経筋学の基礎と解結法の原理をもって、「古砭術」の医療全貌を見る。

長い歴史の中で、古代の名医達がみな「砭石」を使って治療したという記録がたくさん残っています。この資料の中で私達は「古砭術」の基礎原理は「経筋学説」と推測しました。さらに「砭具」で「刺、刮、推、揆」の4種類の活用法から推測すると、その治療原理は『黄帝内経』の中での「解結法(閉塞個所を解消させる方法)」と判明しました。『史記』では、扁鵲は弟子の子陽に「砭石」工具を磨き造りさせたと記されています。その中で、太子の手足三陽経と五会穴の上に「揆筋法」で頭部の陽気を下へと流し、これによって太子の病気が治ったというエピソードがあります。しかし太子の気力は依然として不足していたので、扁鵲は第二の弟子である子豹に「砭石」を使い、太子の手の小陰心経を温め、手の陰心神経を圧迫しました。この処方によって太子の陰気は上へと上昇したので、さらに「砭石」の使用を続け命間の位置を温め、それによって陽気を補いました。つまり陰、陽の両気を調和したのです。その後、太子に二十日間薬を飲ませた結果、完全に回復しました。この事によって扁鵲には起死回生の能力を持っているという伝説が生まれました。

・十二経脈は全ての生気の源です。
生気の元は十二経の基本でもあり、筋肉と筋肉の間に流れる気の筋の動気でもあります。この動気の位置は{―――――}動気は臍の上下左右のどこかであります。また、動気は十二経気の源でも有ります。正常な人は陰、陽と共に調和しているので健康ですが、太子の場合は気力不足のために動気をコントロール出来ず、陽気が早く流れてしまった結果、陰、陽のバランスが崩れてしまったのです。そのため陽の気を補う治療法は最適だったと言えるのです。

破氷砭術
硬化した「河道」を温め、身体の気をスムーズに流れるようにする。

古代の人は身体中の筋肉と筋肉の間に「気」を持った血流エネルギーが河道を走り(流れる所は『河道』と称する)、この血流エネルギーがある個所で粘着質性となり凝固すると流れが停滞し、身体に影響が出ると考えていました。そのため中国の中代医学では「砭石」を使って温める治療法を生み出しました。これによって人体中の閉塞した河道を解除するこの治療法を「解結」と呼ばれました。「解結」は古代経筋の重要な治療法です。「砭石」によって筋肉間の筋をほぐし、圧迫から解放します。この方法こそ「解結」方法であり、河道破氷方法と呼ばれています。

☆鋭角な砭石は指が入りにくい身体部分、例えば筋肉と経筋の深い部位、及び関節周囲の治療処方に最適です。特に筋肉の筋に沈殿した塊をほぐすには最も適しております。古代人の治療方式は現代人にとって最も便利で有効な治療方法と言えるでしょう。

☆神秘的な成分を含む最新治療方法
特に「砭石」は吸収、転換、放射、浸透の効能を持っています。これは現代人が求める最も安全な自然治癒方法であります。「砭石」は祖先達の生活の叡智と方法が蓄積され、後代の子孫に残した病気治療と養生効果を生み出す宝物と言えます。私達は最も病気に有効で養生効果のあるこの「砭石」を大勢の人々に伝え、推奨しなければなりません。

「砭石」を使った前と後の体の体温変化の図です。
※図あり

一揆見應
十二経筋をほぐし、気や血の循環をスムーズにさせる。

「一揆脈法」は、黄帝軒轅の医臣俞胕から創始し、後代の扁鵲、倉公と涪翁へと伝わりました。「一揆脈法」は十二経筋を基礎として、うまく循環させると迅速に病気や痛みを治す効果があります。もし、正確に「砭石」を用い十二皮部から三百六十絡、そして十二絡経へと伝達させると十二経脈の血行がスムーズに流れ、その上内臓の働きも自然とバランスがとれ、内分泌系統も正常に作動し、免疫系統機能もうまく上昇するので病気を外に出す事が出来、身体も健康になるのです。

・「砭石」から十二経筋を治療する原理
今回は白樺に例えて説明します。
人体の十二経脈は植物で言う幹部にあたり、十二経絡は植物の枝や幹です。
三百六十絡は植物の細枝で、これらの経絡はエネルギーを全身に運ぶ働きがあります。
そして十二皮部は人体の皮膚にあたります。つまり植物の樹皮であり、血管などの保護機能を持っています。また経絡上の穴道?は植物の気根と同じです。人間が病気を発症するというのは、この十二皮部の内部や外部で血流などが詰まった結果なのです。気が詰まって溜まり、長方形となると病理性の産物なる(例えば腫瘍の)出来物を沈殿させるのです。「砭石」は体内の詰まった所の熱を吸収し、ある程度の温度になると赤外線を出して汗腺の下までに到達します。さらにもっと深い結部部分まで突くことができます。そして毛細血管の循環を旺盛に促進させ、十二経脈はスムーズに流れることができ、
身体全体を温めることができます。

・砭術法
皮膚と筋肉の間を流れる気の通路のことを筋循行路線と言います。もしもそこに気の粘りが発生すると人体は痛みを感じます。無視し続けると砂粒の様な沈殿物を発生させ、時間が経つと硬い塊となります。もっと悪化すると長い筋のような塊になり、表に浮き出し気通を阻害し、五臓六腑に病気を発症させる原因ともなります。そのような時に経筋の塊や筋の硬い個所を「砭石針」でほぐすと圧迫感から解放されるのです。

秘笈伝授
皆様と一緒に「砭石」の効能を研究し、もっと健康な人生を送りましょう。

・「砭石」の講座
以下は「砭石」治療法についてよくある質問に答えます。学習の参考にしてください。もっと詳細な内容やさらに多くの治療法を知りたい方は、李相諒先生著書の「砭石治療学~一揆脈法」を参照するか、趙様(TEL:0935-616-846)までお尋ねください。私達は日々精進して独自に研究した砭石講座を紹介いたします。

「砭石」治療法のよくある質問
頭痛が発生する原因はたくさんあります。その大部分は病気が起因して起きる事ではありません。そのほとんどはある原因で起こる事なのです。例えば環境、仕事上のプレッシャ-、騒音、生理期等といったのが原因です。日常の自己管理以外の生活体系の変化に対応することが頭痛を解消する重要な鍵です。「砭石」治療法では、まず頭痛の原因となる関連病筋を探し出します、そして一揆脈法によって押すや圧迫するといった揆手法で粘着した病筋をほぐします。治療時は姿勢よく座ってください。

動作順序は以下の通りです

動作1:斜め方向の肌病筋の反応位置

1上の斜方肌、2中斜方肌、3下斜方肌の順で左手の人差し指と中指は肌を押さえ、右手は砭石針を持って斜めから圧迫してください。上から下への方向に揆手法で斜方肌の病肌を除去します。これによって斜方肌の気血循環がスムーズになります。

動作2:胸鎖乳突肌、鎖骨頭病筋の反応位置
図面の表示のように左手の人差し指と中指は痛い個所を押します。右手は「砭石針」で圧迫します。上から下への揆手方法で行ってください。これによって胸鎖乳突肌、鎖骨頭病筋の血行が良くなります。

動作3:
肌は1、2、3、4、の順序によって、左手の人差し指と中指は部位を押してください。右手に持った「砭石」を斜めから圧迫して、上から下への揆手方法によって肌の気血がスムーズに流れます。

動作4:
枕肌は外から内の方向へ1、2、3、4の順序によって左手の人差し指と中指は部位を押してください。右手は砭石を持って、上から下への方向で揆手方法を行います。それで枕肌の血気はよく流れるようになります。

動作5:
額肌は帽状腱膜を連ねているため、中心から外へ四つの線にわけて、次の順番で行ってください。
1、 中心線。2、眉間。3、瞳孔中心線。4、目じり。この1、2、3、4の順序で、左手の人差し指と中指で部位を押し、右手は「砭石針」で圧迫してください。前から後ろへの方向で揆手方法を行ってください。これにより額肌と帽状腱膜の血行は良くなります。

※写真あり

会長伝奇
三十年余り医術を伝承。
中国医術の神奇成分発展に力を尽くしました。

☆古法針・灸の第三代の人、華陀門派の十九代伝承
アメリカ、全米針灸医師として、占法針灸を三十年余り研究しました。
耳針新穴の研究も三十年余り続けております。

☆中国湖南中医学大学医学博士、中華民国耳針新穴電療学会研究所所長。行願堂方法針灸研究センター所長。東会社?技術指導。

☆李博士は長期で古法針灸の教育と伝承について力を尽くしてきました。
何年もの間、創見堂と台湾大学、政治大学、台北医学大学で伝統医学者の兼任講師を勤めました。
彼はいつもわかりやすい方法で教え、また、実践の教学を重視しているため学生から好評を得ています。
また誠実で真面目な態度は患者様からの信頼を得ております。

☆2007年5月、合記図書出版社で「砭石治療学~一揆脈法」を出版しました。
お買い求め希望の方は陳様(TEL:0975-156-885)にまでお問い合わせください。
李博士は「砭石新療法」の開発に力を尽くし、その卓越な結果は各界から注目されています。

☆近年、李博士は積極的に「古代医療砭石」の研究と「新砭石療法」の開発に力を尽くし、そして「砭石」の神秘を解明し、独自の見解と巧みな考えにより新「砭石」の効能などを全て解明し、その研究成果を各界のメディアを通じ、報道されました。
テレビ局報道に於いては台視テレビ局、超視テレビ局、東森厳選テレビ局で、また台大医院講演会でインタビューを受けました。
そして中央日報、人間福報、蘋果日報、中国時報、卓越雑誌、Bel'Air、民生報など各新聞社でも報道されました。

隔空把脈
専業中医師から「砭石」をどう使用して、いかに自分で健康になれるかを教えます。

問い:冬の時、毎晩手足が冷たくて眠れません、どうすればいいでしょうか?
答え:常に「砭石」を手の中で握ること。これによって血路がよく循環されます。もしくは「砭石」を加熱して、背中に置くと全身の体温が熱くなります。手足の血路も石の中から電流が流れるようにあちこちが温かくなります。特に眠る時、一粒は胸に、一粒は円田の穴の上に乗せて残りは足の傍に置くといくら寒い冬でも寒く感じることはありません。

問い:「砭石療法」は目の周りのクマは治りますか?
答え:「砭石」は日常の保養に使えます。
「砭石」を使用したら身体も温められていると感じるので淤阻の個所も次第に温められます。目の周りのクマも同じことで、毎日朝と晩に自分で「砭石」を使ってマッサージすると解消されます。

問い:私の体は虚弱体質で風邪をひきやすいので、「砭石」を使って免疫力を向上させたいのですが、可能でしょうか?
答え:加熱した「砭石」は方や腹部に乗せるといい気分になります。その後だんだんと体質も変わるので虚弱体質も改善されます。

「砭石」医療学
石の吸収力を持って病の邪気を取り除くことができる力を持つ石です。

病気を治療する方法
「砭」は中国の五大伝統医療体系の一つであり、元の意味は「動詞」ですが、文字上の意味は「石刺」、つまり石で病気の個所を刺し治療することです。
早期に石で造った器具で身体をマッサージし病気を治療することはすべて「砭術」と呼ばれます。従って、病の邪気を吸収できる石が発見された以降、「砭」は動詞から固有名詞へと変化し、「砭石」を称する事となったのです。さらに「砭石」が「鍼針」と一緒の場合「鍼砭」と呼称し、お灸と一緒ならば「砭灸」、薬と一緒にならば「砭薬」と呼称されます。
しかし「砭」という字の「乏」という字は「深い」という意味を持ちます。
「砭」は元来ならば皮革製器具の一つであり、最初は砭を持つ人が病の脅威から保護する目的でした。なぜなら、「砭」はマイナス面を吸収するという意味も持っていたからです。身体中のマイナス要素によって身体は不正常な状態となり、機能不全を起こし病気が発生するのです。「砭石」はマイクロ波を放射し、身体中の病気の邪気を吸収します。
すなわち吸収、転換、マイクロ波放射、治療などの効能を持つ石こそ「砭石」と呼ばれるのです。「砭石」を使って病を治療することは(上でも述べましたが)「砭術」と称されています。

 

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